トヨタ、米国でSUVやピックアップ強化-乗用車は選択肢を見直し

  • シカゴ自動車ショーでTRDプロの新バージョン3車種を公開
  • 乗用車は全てが必要かどうか、パフォーマンスを評価-ホリス氏

オフロード性能を高めたトヨタ自動車のスポーツタイプ多目的車(SUV)を買い求める米消費者が増える一方、消費者はそれほどたくさんの選択肢を必要としてはいないようだ。こうした中、トヨタは車種のラインアップを見直している。

19年トヨタ「4ランナー」TRDプロ-シカゴ自動車ショー

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

  トヨタは今週開催のシカゴ自動車ショーでTRDプロのSUV「4ランナー」とピックアップトラック「タコマ」「ツンドラ」の最新バージョンを公開した。いずれもオフロード仕様でパワーアップしている。これら3車種の米国販売の40%余りをTRDバージョンが占めており、その数は増加傾向にある。

  一方、「トヨタ」ブランドの米国販売責任者、ジャック・ホリス氏によると、経営陣はセダンの品ぞろえを見直しており、ショールームに置く台数を減らす可能性がある。「カムリ」「カローラ」「プリウス」のようなモデルの維持に努める一方、一部車種についてはグレードを減らすこともありそうだ。

  ホリス氏はインタビューで、ヤリスやカローラ、プリウスなどには幾つか派生車種があると述べた上で、「全てが必要かどうか。それぞれのパフォーマンスを評価したい」と述べた。ここ数年で乗用車からSUVやピックアップトラックへと米消費者需要が大きく変化する中、自動車メーカー各社は対応を急いでいる。
        

原題:Toyota Aims to Boost Sales of Pricier Trucks, Prune Car Lineup(抜粋)

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