ドラギECB総裁:欧州の銀行再編促す規制緩和が必要-議会に書簡

  • 国内行と国際銀行グループとの規制上の扱いの差は正当化されない
  • 規制が銀行のM&Aを妨げているとコメルツ銀CFO

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、銀行業界再編を妨げる障害について、欧州のトップバンカーの少なくとも一部の考えに同調する見解を明らかにした。

  ドラギ総裁は欧州議員らに宛てた8日付の書簡で、「銀行セクターの再編はスケールメリットの恩恵を助長し、銀行の効率を高める手段になり得る。完全な銀行同盟に向けた進展を考えれば、国内行と国境を越えて業務を展開する銀行グループとの規制上の扱いの差はもはや正当な理由を持たず、そのような扱いをさらに調整していく必要がある」と主張した。
 
  コメルツ銀行のシュテファン・エンゲルス最高財務責任者(CFO)はこの日、2つの銀行を統合する場合、新たな事業体が「さらに高い」資本要件を求められる可能性が高いと述べ、規制が銀行の合併・買収(M&A)の妨げになっているとの見方を示した。

原題:Draghi Says Regulators Should Make It Easier for Banks to Merge(抜粋)

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