ボーイング、航空機部品供給のウッドワードと予備的協議-関係者

米航空機メーカーのボーイングは航空機部品供給会社ウッドワードと予備的な協議を行ったと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ボーイングは昨年新設した「ボーイング・グローバル・サービシズ」部門を500億ドル(約5兆4300億円)規模の一大事業に成長させる取り組みの一環で標的を探している。

  非公開情報だとして匿名を条件に語った同関係者によれば、何らかの合意が成立するのはまだ先で、両社が最終合意に至る保証はない。ウッドワードは8日の通常取引終了後の発表文で、同社がボーイングと買収について協議しているとの米紙ウォールストリート・ジャーナル紙の報道を否定。ウッドワードは「ボーイングとの間で買収を巡る話し合いはしておらず、この件に関してこれ以上コメントすることはない」と説明した。

  ボーイングの広報担当者はコメントを控えた。

  CLキング&アソシエーツのアナリスト、ジョージ・ゴッドフリー氏は8日の顧客向けリポートで、ウッドワードの売上高の約35%をエネルギー企業が占めるため、買収よりも合弁会社設立の可能性の方が高いと指摘。「ボーイングによるウッドワード全体の買収が完了するとしたら驚きだ」との見方を示した。

原題:Boeing Is Said to Approach Woodward as Services Unit Hunts Deals(抜粋)

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