【NY外為】ドルほぼ変わらず、日中は方向定まらず-円は上昇

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8日のニューヨーク外国為替市場ではドルがほぼ変わらず。ブルームバーグのドル指数は上げ下げを繰り返す展開となった。

  インプライド・ボラティリティ-(IV、予想変動率)は全般的に上昇。ユーロ・ドルに短期の取引が集中し、変動の激しさが顕著となった。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.2212-1.2295ドルの範囲で上げ下げを繰り返した後、1.2250ドル付近となっている。

  ドルは主要10通貨に対して高安まちまち。オーストラリア・ドルとスウェーデン・クローナに対して最も上げた。スイス・フランと円は、米国株が値下がりする中で上昇した。

  ニューヨーク時間午後4時半現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%上昇。ユーロは対ドルで0.1%下げて1ユーロ=1.2249ドル。ドルは対円で0.6%安の1ドル=108円73銭。

  円は逃避需要に支えられた。アジア・欧州時間は円が軟調だったものの、その後は米国株の下落を手掛かりに上昇に転じた。

欧州時間の取引

  欧州時間にはポンドが上げ下げを繰り返す展開。その後、イングランド銀行のカーニー総裁が、英経済の過熱を防ぐためにこれまでの想定よりも早期にかつ大幅に政策金利を引き上げる必要があるかもしれないとの認識を示したことに反応し、大きく上昇する場面があった。

原題:Dollar Steady as Choppy Trading Results in Few Lasting Moves(抜粋)

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