中国海航集団、米商業不動産40億ドル相当を売りに出す方針-取引資料

  • NYマンハッタンの高層ビル「245パーク・アベニュー」も対象
  • 不動産売却で流動性逼迫(ひっぱく)の回避狙う

The HNA Group Co. building, right, stands in Beijing, China.

Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg

中国の海航集団(HNAグループ)はニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ミネアポリスの商業用不動産を合計40億ドル(約4400億円)で売りに出す。多額の負債を抱える中、資産売却で流動性危機を未然に防ぎたい考え。

  ブルームバーグが確認したマーケティング資料によると、売りに出される不動産にはニューヨーク・マンハッタンの高層ビル「245パーク・アベニュー」が含まれる。HNAが21億2000万ドルと、ニューヨークのオフィスビルでは屈指の高額で同物件を購入してからはまだ1年も経過していない。資料によれば、同社はニューヨークの「850サード・アベニュー」やサンフランシスコの「123ミッション・ストリート」も売却する予定。物件の販売は系列の不動産業者HFFが担当する。

  HNAの担当者はこれまでにコメントしていない。HFFの担当者はコメント要請にすぐに応じなかった。

原題:HNA Group Is Said to Put $4 Billion of U.S. Properties on Market (1)(抜粋)

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