Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

中国人民元が急落、2015年の実質切り下げショック後以来の大幅安

  • 本土で取引される人民元は対ドルで一時1%安
  • 1月の貿易黒字が大幅に縮小-QDLP計画再開とロイターが報道

中国人民元は8日、対ドルで急落。2015年8月の元の実質切り下げショック後の相場下落時以来の大幅安となった。この日発表された中国の貿易黒字が市場予想を大きく下回ったほか、当局が元上昇抑制を強化するとの観測が強まった。

  オンショア人民元は一時1%安。上海時間午後2時2分(日本時間同3時2分)現在は0.6%安の1ドル=6.3195元で取引されている。

  1月の中国貿易黒字は、輸入急増もあって大幅に縮小。国家外為管理局(SAFE)は7日、人民元は上下両方向に「より顕著な」動きをするとの見方を示した。
  
  ロイター通信は8日、事情に詳しい関係者の話を基に、中国が2年ほど停止していた適格国内有限責任組合(QDLP)計画を再開したと伝えた。QDLPの下でライセンスを付与されたグローバルな運用会社は、中国本土外への投資のための資金を本土で調達できるようになる。

原題:China’s Yuan Plunges Most Since Aftermath of Devaluation in 2015(抜粋)

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