ホンダエアクラフトCEO:中国と東南アジア需要に大きな可能性

  • ビジネスジェット機利用の中国資産家、欧米比較でわずか-藤野氏
  • 乗客最大7人のホンダジェット、価格は450万ドル

ホンダの航空機事業子会社ホンダエアクラフトカンパニーは、中国と東南アジアに大きな可能性を感じている。資産家が効率性を高める道具として小型機を求めているからだという。

  藤野道格最高経営責任者(CEO)は6日、シンガポール航空ショーでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「巨大なポテンシャル」があると発言。「今後10年で約700-800機がこの地域で販売されるだろう」と語った。この数字についてホンダはインタビュー後の電子メールで、自社の販売ではなく市場見通しだと説明した。
          

ホンダジェット

フォトグラファー:SeongJoon Cho / Bloomberg

  乗客最大7人向けに革製シートを備えたホンダジェットの価格は450万ドル(約4億9300万円)。同じクラスとの比較で最も速くて、静か、燃費が良いとしている。ホンダジェットは30年の開発期間を経て2015年4月に日本で初披露。同年12月に米連邦航空局(FAA)から型式証明を得た。 

藤野道格CEO

フォトグラファー:Ore Huiying / Bloomberg

  藤野氏によると、起業家や若手ビジネスマンは小型ビジネスジェット機をぜいたく品というよりも、「ビジネスを促進する生産性ツール」と認識し始めている。

  中国の資産家は米国とほぼ同じ人数だが、中国でビジネスジェット機を利用しているのはそのうち約2.5%にすぎないとも述べ、欧米諸国での約18%との「ギャップは将来縮小するはずだ」と語った。

              
原題:HondaJet Sees Huge Potential in China, Southeast Asia Demand (1)(抜粋)

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