ウェルズ・ファーゴを格下げ、FRBの新たな処分受け-S&P

  • 同行は他の大手米銀に対する格付けでの優位を失った
  • S&Pはウェルズの規制上のリスクが引き続き高いと指摘

ウェルズ・ファーゴは他の大手米銀に対する信用格付けでの優位を失った。米連邦準備制度理事会(FRB)が同行に対し、一連の問題領域に対処していると当局を納得させるまで、資産の拡大を禁止する処分を下したことが影響した。

  格付け会社S&Pグローバル・レーティングは7日、ウェルズ・ファーゴの長期信用格付けを「A」から「A-」に引き下げたと発表。規制や信用上の継続的な問題のため、他行よりも高い格付けが正当化されないと説明した。

  S&Pは「大手銀に対する処分として前例のない資産制限措置は、ウェルズの規制上のリスクが引き続き高いことや、リテール部門の販売慣行問題で継続的な影響を浮き彫りにしている」と指摘した。

  今回の格下げを受け、ウェルズ・ファーゴはJPモルガン・チェースバンク・オブ・アメリカと同水準の格付けとなった。

原題:Wells Fargo Downgraded by S&P in Wake of New Fed Asset Limit (1)(抜粋)

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