米AT&T、中南米ディレクTV事業のIPOを検討

米AT&Tは、衛星放送ディレクTV中南米事業の保有株式を対象に、新規株式公開(IPO)を検討していると明らかにした。これにより、タイム・ワーナー買収計画に伴う債務の削減が促され、その他案件にも道が開かれる可能性がある。

  発表文によると、AT&Tは2018年前半のIPO実施を検討している。2015年のディレクTV買収でAT&Tが手中に収めた同事業は、中南米諸国での衛星放送サービスのほか、スカイ・ブラジルの93%株式、スカイ・メキシコの41%株式も含む。同事業は市場で最高100億ドル(約1兆900億円)規模と評価されてきた。

  ブラジルの反トラスト当局は昨年、AT&Tのタイムワーナー買収計画に関し、両社がスカイをタイム・ワーナーから分離させて今後も運営する場合のみ、計画を承認すると明らかにした。

原題:AT&T Exploring an IPO of DirecTV Business in Latin America (1)(抜粋)

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