ECBノボトニー氏:米国、ドル安狙い口先介入した-オーストリア紙

  • 米国の意図的なドル押し下げに「非常に驚いた」-ノボトニー氏
  • 「トランプ大統領の周囲に前向きな影響及ぼす人間いない」

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、世界の経済大国が目標としないことで明確に合意している通貨安を米国が志向している様子に仰天したと述べた。

  ノボトニー氏は7日、オーストリア紙ウィーナー・ツァイトゥング(WZ)とのインタビューで「非常に驚いたことが2つある。1つは米財務省が意図的にドルを押し下げ、低水準に抑えたいと考えていることだ。もう1つはトランプ大統領の周囲には多くの思慮深い人々がいるのに、大統領やその政策に前向きな影響を及ぼす人間が誰もいないということだ」と語った。

  ドルを巡る米国側の発言に関し、ノボトニー氏はこれまでで最も率直に非難した格好になる。これについてECBの広報担当者はコメントを控えた。

原題:ECB’s Nowotny Says the U.S. Is Talking Down Dollar, WZ Reports(抜粋)

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