Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

FRB当局者は株安静観の姿勢-NY連銀総裁「景気見通し変わらず」

  • 「景気先行き観にほとんど影響は与えていない」-ダドリー氏
  • 景気の根本的な健全性に影響を及ぼすとはみていない-カプラン総裁

米連邦準備制度理事会(FRB)の当局者らは最近起きた世界的な株式市場混乱について、静観している姿勢を見せ、緩やかな金利引き上げを推し進める決意に変わりはないことを示唆した。

  ニューヨーク連銀のダドリー総裁は7日、「こうした急変は、私の景気先行き観にほとんど影響を与えていない」と発言。「株式相場が数日前よりも若干下がったからといって、私の見通しは変わっていない。1年前に比べると依然大きく上げている」とニューヨークで開かれたイベントで述べた。

  ダドリー氏はさらに、「とはいえ、株式相場が急激に下落し、そのまま下がった状況が続くなら、景気見通しに実際に波及し、金融政策への意味合いという観点で私の見方にも影響を与えるだろう」と述べ、「市場の機能は概して、かなり順調に機能しているようだ」と話した。

  ダラス連銀のカプラン総裁も7日にフランクフルトで、「調整は健全だ」と発言。「注視しているのは金融環境あるいは景気の根本的な健全性に影響を及ぼすかどうかだが、それはないと考えている」と述べた。

原題:Fed Officials Wave Off Worries Over Blood-Letting in Equities(抜粋)

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