スペイン、ECB次期副総裁にデギンドス経済相を推薦

  • ユーログループは19日に投票で指名者を決定へ
  • アイルランド中銀のレーン総裁と次期副総裁の座を争う

スペインはデギンドス経済相を欧州中央銀行(ECB)次期副総裁に提案した。同国は2012年以来失っているECB理事会のポストを取り戻したい考えだ。

スペインのデギンドス経済相(2017年10月)

Photographer: Angel Navarrete/Bloomberg

  スペイン経済省が電子メールで配布した発表文によると、同国政府はデギンドス氏の推薦について、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の議長であるポルトガルのセンテーノ財務相に書面で通知した。

  デギンドス氏はECB次期副総裁の座を、アイルランド政府が先週推薦を発表した同国中銀のレーン総裁と争うことになる。債務危機から見事に立ち直ったユーロ圏周辺国の代表的な存在であるアイルランドはEU機関での存在感を増したい意向。ECB理事会には出身者を送り込んだことがない。

  ECB次期副総裁の候補者受け付けは7日まで。ユーログループは19日に投票で指名者を決定、その後欧州議会が指名公聴会を開く。

原題:Spain Nominates Economy Minister Guindos for ECB Post (2)(抜粋)

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