ゴルファーあぜん、香港がついに名門コースまで住宅用地に検討

  • 用地不足と住宅価格高騰への対策の一環で香港当局が再開発案
  • 172ヘクタール全てを住宅用地にした場合、1万3200戸供給可能か

「フォアー!」

  ミスショットをしてゴルフボールが狙いと違った方向に飛んでしまったときのこの掛け声を、あとどれだけ長く聞けるのか。名門の香港ゴルフクラブでゴルファーが思案している。

  香港当局は同クラブが1911年から本拠とする粉嶺のゴルフコースを住宅用地に転用できないか検討している。用地不足と高騰する住宅価格への対策の一環だ。

香港の粉嶺ゴルフクラブ

Photographer: Kin Cheung/AP Photo

  ゴルフコース用地の借地契約が2020年に切れた後、用地全てあるいは一部を住宅向けに再開発する案は、今年3月末から協議対象になると、香港当局の土地供給タスクフォース責任者スタンレー・ウォン氏が6日述べた。昨年の調査によれば、対象の土地172ヘクタール全てを住宅用地にした場合、1万3200戸の新築住宅を供給できるという。

  スタンダードチャータードで中国事業責任者をかつて務めたウォン氏は、自身もゴルファーだと明かした上で、「最近はタスクフォースの仕事で忙しく、あまりプレーしていない」と話した。

原題:Golfers May Be the Next to Suffer From Hong Kong Housing Crisis(抜粋)

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