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Photographer: Andrew Harrer
cojp

【NY外為】ドルが小幅安、米国株の回復で-対円では小高い

更新日時

6日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇後に小幅安に転じる展開。米株式相場が回復したことから売りが優勢になった。

  米国株がこの日の安値を付けた際、ドル指数は0.4%高となる場面もあった。

  主要10通貨の中ではスイス・フランと円がドルに対して下げが目立った。株式市場安定化の兆候を背景に逃避需要が弱まった。

  ニューヨーク時間午後4時32分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%未満の低下。ドルは対ユーロで0.1%下げて1ユーロ=1.2377ドル。対円では0.5%高の1ドル=109円58銭。

  2日以降、通貨市場の動きは比較的落ち着いている。ドルが2017年初め以降に10%超下げ、既に相場修正の動きが進んでいることが原因と考えられる。

FX Calm

Compared to other asset classes on Monday, FX moves were modest

Source: Bloomberg

21 Day Z-Score

  リスクポジションを減らす動きとなり、ユーロは対ドルで一時、1.2314ドルとほぼ2週間ぶりの安値を付けた。その後はリスク資産と共にユーロは戻した。

  ドイツの連立政権樹立に向けた協議が進展しなかったことは、既に軟調な地合いにあるユーロにとって一段の圧力となり得る。

  ドイツの金属労組と雇用主は賃上げ率で合意。ドイツで賃金スタグフレーションが続くとの懸念が緩和された。

  ドルは対円でアジア時間に108円46銭の安値を付けた後、ニューヨーク市場では109円65銭の高値まで上昇。取引レンジは1円を超えた。
  

欧州時間の取引

  下げていた米国株先物が反転したため、ドルは当初の上げを維持できなくなった。

原題:Dollar Nurses Losses as Currencies Calm Amid Volatile Markets(抜粋)

(第5段落以降を追加し、更新します.)
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