Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株・国債・商品】株が急反発、S&Pは16年以来の高い伸び

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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

6日の米株式相場は大幅反発。前日までに売りを浴びた業種に買いが戻り、S&P500種株価指数は1年3カ月ぶりの値上がり幅となった。一方、米国債は反落。10年債利回りは後半の取引で上げ幅を拡大した。

  • 米国株は大幅反発、ハイテクや素材が好調-朝方は不安定な値動き
  • 米国債は大幅反落、10年債利回りは10bp上昇で2.8%に
  • NY原油は続落、2週間ぶり安値-株価につられる展開
  • NY金は続落、株価急落の動き和らぐ

  ハイテクや素材、消費者関連の銘柄が買われ、株価指数を押し上げた。ダウ平均はこの日、2年ぶりの大幅上昇。ダウ・デュポンとホーム・デポの上昇が大きく寄与した。日中の値動きは荒く、寄り付きでは500ドル余り下落していた。

  S&P500種は前日比1.7%高の2695.14。ダウ平均は567.02ドル(2.3%)上げて24912.77ドル。ニューヨーク時間午後4時45分現在、米10年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.80%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は続落。2週間ぶりの安値水準をつけた。株式相場につられる動きとなった。米エネルギー情報局(EIA)が7日に発表する原油在庫は増加が予想されている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比76セント(1.2%)安の1バレル=63.39ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は76セント下げて66.86ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続落。米株式相場が落ち着きつつある兆しを背景に、価値保存手段としての商品の需要が減退した。ニューヨーク時間午後2時22分現在、金スポット相場は前日比0.8%安の1オンス=1328.38ドル。一時は0.5%上昇する場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.5%安の1329.50ドルで終了した。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は朝方50を突破、中国の人民元切り下げ(2015年)以降の最高に達する場面があったが、最終的には30近くに低下した。

  同指数の低下は地合いに影響を及ぼし、取引終盤の株式を支える一方、国債への重しとなった。

  米国債は中期ゾーンの下げが特に目立った。長期ゾーンは下げ幅が比較的小幅となり、5年債と30年債の利回り差はフラット化した。

原題:Stocks Recover From Rout With Best Day Since 2016: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Pressured Lower as Stocks Stage Comeback, VIX Slides(抜粋)
Crude Slips to Two-Week Low as Price Moves Follow Equities(抜粋)
Gold Falls as Rate Concerns Resurface With Equities Rout Easing (抜粋)

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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