北朝鮮で拘束され死亡の大学生の父親、米副大統領と五輪開会式に出席

北朝鮮に拘束され、昨年昏睡(こんすい)状態のまま釈放されて帰国直後に死亡した米国人大学生、オットー・ワームビア氏の父親を、ペンス米副大統領が今週韓国で行われる平昌冬季五輪の開会式に同副大統領の特別ゲストとして同行し、共に出席する。政府当局者1人が明らかにした。

オットー・ワームビア氏(2015年3月16日、平壌)

出典:新華社通信

  五輪をプロパガンダに利用する北朝鮮に対し、ペンス副大統領は式典に父親フレッド・ワームビア氏を招くことで、北朝鮮・金正恩政権の人権侵害を浮き彫りにする意向だと同当局者が記者団に匿名を条件に説明した。

  ペンス副大統領は今週、日本と韓国を訪問し、平昌で米国代表団を率いる。開会式でワームビア氏は副大統領夫妻と同席する予定。

  トランプ米大統領は1月末の一般教書演説でオットー・ワームビア氏に対する北朝鮮の不当な扱いに言及していた。

1月30日の一般教書演説でのワームビア夫妻

写真家:Aaron P. Bernstein / Bloomberg

原題:Otto Warmbier’s Father to Join Pence at Olympics in South Korea(抜粋)

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