米国がベネズエラ石油輸入を禁止すればバレロに最大の打撃か

  • ティラーソン国務長官は輸入禁止を検討している
  • バレロ、シェブロンのほか石油精製企業に打撃

米国がベネズエラからの石油輸入を禁止した場合、バレロ・エナジーとシェブロンの石油2社がツケを払うことになる恐れがある。

  ティラーソン国務長官は4日、米国がベネズエラからの石油の輸入や石油製品の輸出禁止を検討しているが、米企業への打撃を警戒していると述べた。国営ベネズエラ石油(PDVSA)は米国に石油のほかジェット燃料も輸出する一方、自国産の石油をパイプラインで輸送するためにパーミアンの石油や希釈用ナフサを輸入している。

  バレロはベネズエラ産石油の最大のバイヤーで、昨年11月にテキサス州とルイジアナ州にある同社の製油所向けに日量20万7800バレルを輸入している。シェブロンは2番目に大きなバイヤー。石油生産の落ち込みに伴って、PDVSA傘下の石油精製会社シットゴー・ペトロリアムはPDVSAから供給される石油が少なくなっていた。

原題:U.S. Potential Ban on Venezuelan Oil May Hit Valero Hardest (1)(抜粋)

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