米スーパーボウルのTV視聴者数、2009年以来の低水準-3年連続減少

  • 前年比7.1%減少-オンライン視聴を含めても10年の水準に届かず
  • 試合中の広告支出は過去2番目に多い450億円
Photographer: Rob Carr/Getty Images North America

4日夜に行われた米プロフットボールリーグ、NFLの王座決定戦スーパーボウルは、得点の多い試合となったが、視聴者数は9年ぶり低水準に落ち込み、減少傾向を反転させるには至らなかった。試合はニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディが終了間際にパスを決められず、フィラデルフィア・イーグルスが初優勝を果たした。

  イーグルスがペイトリオッツを41-33で下したスーパーボウルは、1億340万人がNBCで観戦した。同社によると、この数字は前年を7.1%下回った。オンラインを含めた視聴者は前年比6.8%減の1億600万人で、10年の水準には及ばなかった。

Super Bowl Slide

This year's audience of 103.4 million viewers was the smallest since Super Bowl 2009

Sources: NBC, Nielsen data

  スーパーボウルが今年最も視聴されたショーとなることはほぼ確実だが、視聴者数は3年連続で減少した。過去最高は1億1440万人がテレビ観戦した15年だった。

  視聴者が減少しても、マーケティング担当者は毎年、スーパーボウル向けの広告支出を増やすことをいとわない。これほど大勢の視聴者を引きつけるイベントはそう多くないからだ。コンサルティング会社カンター・メディアの推計によれば、今年のスーパーボウルでは4億1400万ドル(約450億円)が試合中の広告向けに費やされ、昨年に次ぐ過去2番目に多い金額となった。試合前後の広告も含めると総額は5億ドルを優に超えると同社は説明した。

Still Super

In-game advertising in the Super Bowl is estimated to be second-most ever

Source: Kantar Media

e=estimate

原題:Super Bowl Delivers Smallest Television Audience Since 2009(抜粋)

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