【NY外為】円が大幅高、ドルも上昇-米国株の急落で逃避需要

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5日のニューヨーク外国為替市場では円とドルが上昇。米国株が急落したことから逃避需要が強まった。

  S&P500種株価指数が一時4.5%下げたため、ドル指数は1月24日以来の高水準に上昇した。米10年債利回りは前営業日比12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.72%。ドルは主要10通貨のうち、円を除く全ての通貨に対して上昇した。

  円は全面高となり、ドルは対円で一時108円99銭まで下落した。

  ユーロは対ドルで前週末の安値1.2410ドルを割り込み、一時は1.2383ドルまで下げた。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は5日、最近の為替レートの変動から新たな逆風が生じていると発言した。

  ニューヨーク時間午後4時34分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前営業日比0.3%上昇。ドルは対ユーロで0.6%上げて1ユーロ=1.2383ドル。ドルは対円では0.8%安の1ドル=109円25銭。  

  移民関連法の成立見通しが暗く、新たな暫定予算案が通過する可能性が低下していることも逃避需要の背景にある。

欧州時間の取引

  ドルは米国の利回り上昇から恩恵を受けることができず、資源国通貨が上昇したことも圧力となった。

原題:Yen Surges and Dollar Advances as Stocks Slump Spurs Haven Bid(抜粋)
Dollar Climbs for Second Day Amid Risk-Aversion(抜粋)
Dollar Drops as Friday Momentum Gone Amid Whipsawing U.S. Yields(抜粋)

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