株式相場、最大20%の調整あり得る-ブラックストーンのジェームズ氏

  • 今年の相場、10-20%下落の可能性も-CNBCとのインタビュー
  • 減税による刺激、必要なかったかもしれない-ジェームズ氏

米投資会社ブラックストーン・グループのトニー・ジェームズ社長は株式相場について、今年は最大20%下落する可能性があると述べた。

  ジェームズ社長は5日にCNBCとのインタビューで、「あらゆる過去の基準から判断すると、株式の価値評価はかなり100%に近い」とし、相場は10-20%下落する可能性があると付け加えた。

  5日の株式相場は世界的に下落し、先週末に2016年以来の大幅安となった流れが継続。米国や欧州、アジアの株式市場が軒並み下げた。2日に発表された米賃金データでインフレ加速が示唆されたことが株安のきっかけとなった。インフレ加速は金利上昇につながり、企業の借り入れコストが上昇することになる。

トニー・ジェームズ氏

写真家:ジン・リー/ブルームバーグ

  米経済はここしばらく上向いてきており、最近の減税による一段の刺激は必要なかったかもしれないと、ジェームズ氏は指摘。

  「金利やインフレが懸念材料であるならば、刺激措置は金利を急上昇させる要因になり得る」と語った。

原題:Blackstone’s Tony James Sees Market Correction of 10% to 20%(抜粋)

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