中国:米国からの穀物輸入で補助金調査開始-貿易の緊張さらに高まる

  • 13年1月-17年10月のグレイン・ソルガム輸入分を調査すると発表
  • 米国からの輸入急増で相場が下落し損害被った-中国商務省の王局長

中国商務省は4日、米国から輸入するグレイン・ソルガム(ソルガムきび)について、米政府が補助金を支給している疑いがあるとして1年間に及ぶ調査を開始したと発表した。米中の通商面での緊張が一段と高まる。

  同省は声明で、米政府が補助金を支給したことを示す証拠が現段階ではあるが見つかっていると主張。調査は2013年1月から17年10月までの輸入分が対象で、来年2月までの完了を目指すが、19年8月まで延長する可能性もあると説明した。

  商務省貿易救済調査局の王賀軍局長は4日の別の声明で、「13年以降の米国からの輸入量急増で市場価格が下落し、中国のグレイン・ソルガム産業が損害を被った」と指摘した。

原題:China to Probe U.S. Sorghum Subsidies, Adding to Trade Tensions(抜粋)

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