エアバスとボーイング、アジアでかつてない追い風-1.6万機需要予測

  • アジア太平洋地域の乗客数は2036年までに35億人-IATA見通し
  • 約275兆円相当の1万6050機の航空機が必要になるとボーイング

エアバスとボーイングは、アジアでこれほどまで追い風を受けたことはなかった。

エアバスのトム・エンダースCEO

フォトグラファー:Anindito Mukherjee / Bloomberg

  中国本土の航空会社の急成長やアジアでの格安航空会社の相次ぐ参入は、航空機メーカーにとって多額の受注を意味している。

  今週開幕するシンガポール航空ショーで、エアバスのトム・エンダース最高経営責任者(CEO)やボーイングのマーケティング担当バイスプレジデント、ランディ・ティンゼス氏ら各社幹部は、この追い風を生かすための計画を発表する見通しだ。
  
  国際航空運送協会(IATA)の予想によると、アジア太平洋地域の乗客数は2036年までに35億人に達し、北米と欧州合計の2倍余りの伸びを記録すると見込まれている。この需要に対応するため、ボーイングは36年までに新たに2兆5000億ドル(約275兆円)相当の1万6050機の航空機が必要になるとの見通しを示している。

Travel Boom

Asia Pacific will see fastest passenger growth in the next two decades

Source: International Air Transport Association

Note: Figures are for number of passengers

Lion's Share

Plane orders from Asia-Pacific add up to Europe, North America combined

Source: Boeing

Note: Based on forecast for total 41,030 planes in 20 years through 2036

原題:Asian Demand for 16,000 Planes Spells Jackpot for Airbus, Boeing(抜粋)

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