株式相場の下げ、行き過ぎの調整にすぎない公算大-AMPキャピタル

  • 深刻な弱気相場というよりも、10%程度の下げだろう-オリバー氏
  • 最後まで諦めないことが利益をもたらす-オリバー氏

株式投資家にとって胃がさらに痛むような下げ局面にいるが、最後まで諦めないことが利益をもたらすことになる、とAMPキャピタル・インベスターズのグローバル投資ストラテジスト、シェーン・オリバー氏が指摘した。

  オリバー氏(シドニー在勤)は「従来想定されていたよりも米当局が金融引き締めを強めることに投資家が対応するため、さらに調整が進む可能性がある」と述べる一方、「相場の下げは行き過ぎの調整にすぎない公算が大きい。深刻な弱気相場というよりも、10%程度の下げだろう」との見方を示した。AMPキャピタルの運用規模は約1790億豪ドル(約15兆6000億円)。
    
  オリバー氏はボラティリティーの水準は上がるものの、2018年の株式リターンはプラスを維持すると予想。インフレ率の上昇によって米当局が金融引き締めを急ピッチで進めない限り、企業業績の伸びや賃上げに伴う消費支出の増加で、景気は順調に拡大すると同氏はみている。弱気相場を回避する条件としては、債券利回りの上昇が「あまり急激でなく、米国にリセッション(景気後退)が差し迫っていない」ことを挙げた。

       

 

原題:Stocks May Tumble 10%, But Hang In There, $141 Billion Fund Says(抜粋)

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