ミネアポリス連銀総裁:アマゾン第2本社、誘致は採算合わない投資に

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はアマゾン・ドット・コムの第2本社計画について、受け入れ都市の支出が誘致効果を上回る可能性があるとの認識を示した。

  総裁は2日経済専門局CNBCとのインタビューで、「ジェフ・ベゾス氏は第2本社をどこに置きたいかはっきり分かっていながら、どこが最大の優遇措置を提示できるか都市に競わせているのだろう」とした上で、「納税者にとっては採算の合わない投資だと思う」と続けた。ジェフ・ベゾス氏はアマゾンの最高経営責任者(CEO)。

カシュカリ総裁

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  アマゾン第2本社は5万人の雇用をもたらすと期待されており、米国内の各州・都市は誘致合戦を繰り広げている。ニュージャージー州は70億ドル(約7700億円)の税優遇措置を提示し、ニューアークをアピール。シカゴやメリーランド州モンゴメリー郡も数十億ドルの優遇策を提示したと報じられている。

  カシュカリ総裁はミネアポリス連銀のマーク・ライト調査ディレクターの話として、ミネアポリスはアマゾンが先日示した最終候補の20都市に入らなかったことで「悲惨な事態を免れた」と述べた。

原題:Fed’s Kashkari Says Landing Amazon HQ2 Could Be a Money Loser(抜粋)

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