ブラックストーンCEO:ソフトバンク投資ファンドの特色を評価

  • 「投資先の大半はキャッシュフローが欠如しているところだ」と指摘
  • 孫氏はビジョンの観点から「並外れている」とシュワルツマン氏

世界最大のプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ブラックストーン・グループのスティーブ・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は、ブラックストーンほど意欲的な金融会社は少ないとみているが、孫正義氏率いるソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」は例外のようだ。

  シュワルツマン氏は1日のアナリストとの電話会議で、孫氏は「大胆であり、休むことなく積極的だ。選ぶ投資先のほとんどはキャッシュフローが欠如しているところだ」と指摘。孫氏の言うビジョンとの観点からすれば「彼は並外れている」と語った。

孫正義氏

写真:Mark Kauzlarich / Bloomberg

  ビジョン・ファンドはこれまでウーバー・テクノロジーズやスラック・テクノロジーズ、ウィーワーク、中国の配車アプリ会社、滴滴出行などの株式を取得してきた。大きなキャッシュフローを生み、事業が既に確立された企業を投資対象とするブラックストーンなど典型的なPE投資会社とは対照的だ。

  シュワルツマン氏は、キャッシュフロー不足に悩む業界への資金供給に特化していることが、孫氏率いるファンドの特徴だと指摘した。

原題:Blackstone’s Schwarzman Sees SoftBank’s Son in League of His Own(抜粋)

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