中国銀監会:M&A融資資金、土地購入への流用阻止を指示-関係者

  • 融資資金の多くが土地を主要資産とした取引に使われていると指摘
  • 当局は恒豊銀行に対し新規不動産融資を一時停止するよう求めた

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は上海の銀行に対し、企業の合併・買収(M&A)向けの貸出資金が土地購入に流用されないよう融資審査を強化するよう指示した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  上海ではM&A融資資金の多くの部分が、土地を主要資産とした取引に使われていると銀監会の上海部門が最近の通知で指摘した。公で話すことが認められていないとして関係者が匿名を条件に語った。同部門はM&A関連融資に関する現行方針と不動産融資を巡るポリシーに厳格に従うことを求めたという。

  今回の指示は、38兆ドル(約4150兆円)規模の中国銀行業界を取り巻くリスク抑制策の一環で、不動産など高リスク資産に資金が流入するのを減らすのが狙い。今週に入り、当局は恒豊銀行に対し新規不動産融資を一時的に停止するよう求めた。

原題:China Is Said to Urge Scrutiny of M&A Loans Used to Buy Land (1)(抜粋)

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