米マイクロソフト:調整後利益は予想上回る-税費用で純損益は赤字

  • 税制改革に伴い1.51兆円の一時費用計上
  • クラウドサービスと法人向けソフト事業の需要好調

マイクロソフトの10-12月(第2四半期)の調整後利益はアナリスト予想を上回った。クラウドサービス「Azure(アジュール)」と法人向けソフトウエア事業の需要好調が寄与した。

  マイクロソフトは税制改革で導入された海外留保利益に対する税金に関連して138億ドル(約1兆5100億円)の費用を計上したと発表。純損益は62億7000万ドル(1株当たり82セント)の赤字だった。同費用を除いた1株利益は96セントと、ブルームバーグが集計したエコノミスト予想の平均(86セント)を上回った。売上高は前年同期比12%増の289億ドル。アナリスト予想は284億ドルだった。

  データ保存やアプリ作動でマイクロソフトのデータセンターを選ぶ企業が増える中、アジュールの売上高はほぼ倍増。ナデラ最高経営責任者(CEO)はこの分野でトップを走るアマゾン・ドット・コムの顧客を奪おうと、アジュールに機械学習とデータ分析の機能を追加しようとしている。また「Office (オフィス)」顧客のオンライン版への移行を促す取り組みも進めており、「オフィス365」の売上高は41%増加した。

  同社の株価は決算発表後の時間外取引で1%弱下げている。通常取引終値は2.5%高の95.01ドル。

原題:Microsoft’s Sales Get Azure Boost; Tax Charge Leads to Net Loss(抜粋)

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