米疾病対策責任者が辞任、複雑な金融取引で利益相反に-厚生省広報官

  • 日本たばこ産業の株式も最高1万5000ドル購入-ポリティコ
  • たばこ喫煙抑制を1つの目標とするCDCの責務遂行能力を制限

米疾病対策センター(CDC)のブレンダ・フィッツジェラルド所長が辞任した。所長就任直後のたばこ会社への投資が問題視されている。

  アザール厚生長官がフィッツジェラルド氏の辞表を受け取ったと、厚生省のロイド広報官が31日、電子メールで明らかにした。

  ロイド氏は「フィッツジェラルド氏は複雑な金融権益を保持し、それに伴い広範に利益相反が生じ、CDC所長としての完全な責務遂行能力を制限している」と説明し、「金融利益の性質上、明確な期限内に手放すことができなかった」と続けた。

  CDCの掲げる目標の一つに喫煙の抑制がある。ポリティコが30日報じたところによると、フィッツジェラルド氏は昨年7月にCDC所長に就任した後1カ月で日本たばこ産業(JT)の株を1001-15000ドルの範囲で購入していた。

原題:Trump’s CDC Director Steps Down Amid Tobacco Stock Scandal(抜粋)

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