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米マクドナルド株下落-好業績求める投資家の期待は膨らむ一方

  • 10-12月の米既存店売上高は4.5%増-市場予想と一致も株安に
  • 株価は順調に上げてきた、上昇が永遠に続くことはない-ヘーレン氏

マクドナルドが大掛かりな再建策に着手してから3年。より高い成長を求める投資家の期待は膨らむばかりだ。

  マクドナルドが30日発表した昨年10-12月(第4四半期)の米既存店売上高は4.5%増。市場予想と一致したが、株価は一時2016年7月以来の大幅安となった。同社に対する期待値が上がっている兆しだ。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マイク・ヘーレン氏は15年から株価が上昇局面に入って以降、マクドナルド株には割高感が出ていると話す。投資家は単に市場予想に一致するだけでなく、予想の上振れにも慣れてきている。マクドナルドが最後に米既存店売上高の見通しを超えることができなかったのは16年7月のことだ。

  ヘーレン氏は「過去2年で見ると、勢いは10-12月にやや鈍った」と分析。「マクドナルド株は絶対ベースで順調に上げてきたことから下げた。株高が永遠に続くことはない」と述べた。

Ronald's Rally

  マクドナルドの米国戦略は低価格志向が強まっている。直近の四半期では売り上げを維持するため、割引への依存がさらに鮮明になった。

  エドワード・ジョーンズのアナリスト、ブライアン・ヤーブロー氏は「1ドルや2ドル、3ドルのメニューに対する期待は強い」と指摘。「これがうまくいかなければ、株価がさらに下げる可能性もある」と話した。

投資家の期待値は高く、マクドナルド株が下落

(出所:Bloomberg)

原題:McDonald’s Investors Hungry for More Growth After Comeback (2)(抜粋)

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