仮想通貨取引所ビットフィネックスとテザーに召喚状-関係者

米商品先物取引委員会(CFTC)は、仮想取引所最大手の一つビットフィネックスと仮想通貨を発行するテザーを調査している。事情に詳しい関係者が明らかにした。仮想通貨やその取引所を巡る疑問は噴出しており、後を絶たない。

  情報が非公開だとして匿名を条件に述べた同関係者によると、CFTCは昨年12月6日にビットフィネックスとテザーに召喚状を送付した。テザーは広く取引されている仮想通貨で、ドルとのペッグ制をうたっている。ビットフィネックスとテザーの最高経営責任者(CEO)は同一人物だ。

  テザーはドルの代替通貨として世界的に人気を集め、29日時点で約23億ドル(約2500億円)相当が発行されている。テザーは全ての通貨がドルを裏付けにしているとし、その分ドルも保有していると説明するが、同社はまだ決定的なドル保有の証拠を示しておらず、口座の監査も受けていない。テザーが実際にドルを保有しているのかどうか、疑問が出ている。

  CFTCの広報担当者はコメントを避けた。

原題:Crypto Exchange Bitfinex, Tether Are Said Subpoenaed by CFTC (2)(抜粋)

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