オリックス小島CFO:低過ぎるとボヤいていた株価、やっと及第点

オリックスの小島一雄最高財務責任者(CFO)は30日の決算会見で、同社の株価(同日終値2117円)について「まあ一つ、やっとボトムに来たのかな」と同社の考える最低限の水準となったことを喜んだ。約8年ぶりの自社株買いを発表した16年10月26日の会見では「私どもが考える企業価値より株価が低いのではと思う」とボヤいていた。同日の株価は1495.5円だった。

  30日の会見で、小島CFOは投資価値の指標である株価純資産倍率(PBR)が「1倍を割れば明確に割安だと思っているが、このままでいくとPBRが1倍ぐらいになる」と指摘した。この日発表した4-12月期決算は純利益が2564億円と3四半期ベースで過去最高となった。好調な業績に伴って株主還元も強化しており、配当性向は13年3月期の13%から4年後の17年3月期には25%まで上昇している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE