トランプ大統領、ロシア疑惑捜査巡る司法省の役割に憤慨-専用機内で

  • 大統領はダボスに向かう機内で司法省高官の警告に不満爆発-関係者
  • 大統領とホワイトハウス高官はセッションズ司法長官を個人的に非難

トランプ米大統領は先週、ロシア疑惑捜査の妨げになりかねない文書を公表しないよう司法省高官がけん制していたことを知り、大統領専用機「エアフォースワン」搭乗中に不満を爆発させた。事情に詳しい関係者4人が明らかにした。

  スイスのダボスに向かう機内でトランプ氏が憤慨したのは、下院共和党スタッフが記した機密文書の公表は「非常に無謀だ」とスティーブン・ボイド司法次官補が書簡で警告したのを知ったためだ。同文書は、連邦捜査局(FBI)と司法省でのロシア捜査関連の不手際を巡る疑惑について説明しているとされる。

  トランプ大統領にとってこの書簡は、モラー特別検察官による捜査の政治的動機を暴こうとする共和党の取り組みを司法省が妨害し自身の立場を弱めようとする新たな事例に映る。大統領とホワイトハウス高官はセッションズ司法長官を個人的に非難した。こうした展開はトランプ大統領が司法省に気を取られていることを示すものだと、関係者2人は述べた。

ブルームバーグのケビン・ホワイトロウ氏はトランプ大統領が先週、ダボスに向かう機内で憤慨したことをリポート。

(出所:Bloomberg)

原題:On Flight to Davos, Trump Erupted Over DOJ Role in Russia Probe(抜粋)

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