エクソン、今後5年で5兆円強投資-原油相場崩れる前の水準に回帰

  • トランプ政権による税制改革が投資計画を後押し-ウッズCEO
  • 投資プログラムにはパーミアン盆地が対象に含まれる

エクソンモービルは、今後5年間で500億ドル(約5兆4400億円)の投資を行う。原油相場が大きく崩れる前の投資水準に戻す。

  ニューヨークの原油相場が1バレル=65ドルを上回る水準で推移する中、エクソンのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は、テキサス州西部とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地を対象に含む投資プログラムを発表した。豊富な埋蔵量を有するシェール地域である同盆地ではエクソンが数年間にわたって積極的に事業を拡大している。

  エクソンは時価総額で世界最大の石油探査会社。CEOに就任して2年目のウッズ氏は29日のブログ投稿で、トランプ政権による税制改革が今回の計画を大きく後押ししたと説明した。しかし、基本的には原油価格がピークに達した2012-16年の投資水準に戻るだけだ。

  データによると、エクソンの12-16年の米国プロジェクト向け資本支出予算は、年平均105億ドルだった。16年の支出が60億ドル未満に落ち込んだことで年平均は押し下げられた。 17年1-9月に同社は米国で43億ドル投資した。同社が2月2日に17年決算を開示する際、通年の数字は明らかになる。

原題:Exxon $50 Billion Bonanza Returns Spending to Pre-Rout Level (2)(抜粋)

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