大和証G:10-12月純利益は323億円-株高背景にリテール好調

更新日時
The Daiwa Securities Co. is displayed on a glass door at one of the company's branches in Tokyo, Japan, on Monday, April 27, 2015. Daiwa Securities Group Inc., Japan's second-largest securities firm, is scheduled to release fourth-quarter earnings April 28. Photographer: Kiyoshi Ota

証券第2位の大和証券グループ本社の10-12月(第3四半期)連結純利益は前年同期比21%増の323億円となった。日本株の上昇で委託手数料が増加したほか投信販売などが好調だった。

  営業収益は同25%増の1909億円と、2015年第1四半期以来の高水準になった。同日記者会見した小松幹太最高財務責任者(CFO)は10-12月期について、日経平均株価が26年ぶり高値水準となったほか、ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均も最高値を更新するなど、マーケット環境が後押ししたと指摘。1月以降も「ニューマネーが過去にない水準で増えており、個人が多くの資金を有価証券に振り向けているのではないか」と述べた。

  また、見直しを進めていた海外事業について小松CFOは「これ以上小さくする予定はない」とし、今後はアジアの成長をさらに取り込み、特に政治環境が良くなりそうな中国についてはもう少し前向きに臨みたいと語った。

  第3四半期の主な収益:

  • 営業収益は25%増の1909億円
  • 委託手数料は27%増の218億円
  • 引き受け・売り出し手数料は21%増の99億円
  • 募集・売り出し手数料は32%増の132億円
  • トレーディング損益は11%減の304億円
(第2段落に小松CFOの発言を追加しました.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE