JPモルガン:ピント、スミス両氏を共同社長に-ダイモン氏後継

更新日時
  • ダイモン氏は今後約5年間、CEOを続ける計画
  • 数人の非常に有能な後継者が用意できている:JPモルガン

米銀JPモルガン・チェースは29日、ダニエル・ピント、ゴードン・スミス両氏を共同社長に起用した。両氏はダイモン最高経営責任者(CEO)の後任の最有力候補と位置付けられた。

ダニエル・ピント氏

フォトグラファー:Simon Dawson / Bloomberg

  29日に電子メールで送付された発表資料によると、両氏はダイモン氏(61)から社長の職務を引き継ぐ。ダイモン氏は今後5年前後、CEO職を続ける計画だという。ピント氏(55)はインベストメントバンク部門、スミス氏(59)はコンシューマーバンク部門をそれぞれ率いていた。2人は経営陣の女性トップ2人を追い抜いて昇進する。

  JPモルガンは発表資料で、「経営陣の後継人事プランは取締役会の最優先課題だ」とした上で、「取締役会とダイモン氏は共に、現在であろうと将来であろうと、あらゆる時期のシナリオで、数人の非常に有能な後継者が用意できていると考えている」と説明した。

ゴードン・スミス氏

出典:JPモルガン

  ピント、スミス両氏は30日付で共同社長と共同最高執行責任者(COO)に昇格する。両氏が率いる2部門の昨年の収入は合わせて同行全体(996億ドル=約10兆9000億円)の約80%を占めた。

  発表によると、経営陣で女性トップのメアリー・アードーズ氏(資産・ウェルスマネジメント部門CEO)とマリアン・レイク最高財務責任者(CFO)は現職にとどまる。

原題:JPMorgan Promotes Pinto, Smith as Post-Dimon Era Comes Into View(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE