マッケイブFBI副長官が辞任、トランプ氏の厳しい批判受け-関係者

  • クリントン氏寄りと批判を受けていたマッケイブ氏は春に退職する
  • マッケイブ氏はコミー前FBI長官が解任された後長官代行を務めた

トランプ米大統領から厳しい批判を受けてきたマッケイブ米連邦捜査局(FBI)副長官が辞任した。春に退職するまで休職する。事情に詳しい関係者1人が29日に明らかにした。

  トランプ大統領と一部の共和党議員は、マッケイブ氏など当時のFBI当局者が2016年の米大統領選の選挙期間中に民主党候補だったヒラリー・クリントン氏寄りの立場に傾いていた証拠があるとの主張を強めていた。

マッケイブFBI副長官

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  サンダース米大統領報道官は29日、「大統領はこの意思決定プロセスに関与していない」と述べ、ホワイトハウスのチームは今回の動きに関わっていないと説明した。

  マッケイブ氏がFBIを去る時期は、3月に年金受給資格を完全に得た後になると見込まれていた。トランプ大統領は昨年12月に「マッケイブFBI副長官は急いで最大限の給付金を確保して退任しようとしている。退任まであと90日か?!!!」とツイートしていた。

  1996年にFBI入りしたマッケイブ氏はテロ対策部門などで管理職を歴任し、昨年5月にコミー前FBI長官が解任された後、8月2日にレイ現長官が就任するまで長官代行を務めていた。

「今回の決定はホワイトハウスが行ったものではない」とサンダース米大統領報道官は説明

(出所:Bloomberg)

原題:FBI Deputy Chief McCabe Said to Step Down Amid Trump Criticism(抜粋)

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