ロンドンのバンカー、金融危機以降で最も悲観的-EU離脱が重し

  • バンカーのセンチメント、昨年10-12月期は2008年以来で最悪
  • ロンドンの地位に対する最大の脅威はEU離脱と9割が回答

ロンドンのバンカーらのセンチメントは2008年の金融危機以降で最も悲観的になっている。英産業連盟(CBI)の調査が示した。

  CBIが92の金融サービス企業を対象に2017年10-12月に実施した調査は、銀行業界のセンチメント悪化を示した。悪化は過去8四半期で7四半期目。ほぼ3分の1が金融市場環境は向こう6カ月に悪化するとの見通しを明らかにした。

  「楽観度は2年にわたり低下が続いた。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明の悪影響を指摘する声はほぼ一致していた」とCBIのチーフエコノミスト、レイン・ニュートンスミス氏が29日の発表文でコメントした。

  事業環境について前四半期より楽観的との回答は13%にとどまり、35%では楽観度が後退した。9割が、世界の金融センターとしてのロンドンの地位に対する最大の脅威は英EU離脱だと回答した。

原題:Brexit Malaise of London Bankers at Odds With Optimism in Davos(抜粋)

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