スターバックス株下落、米国の売り上げ伸び悩みが世界に波及

  • すべての市場で成長率がアナリスト予想に届かず
  • 決算発表を受けて株価は時間外取引で一時5.8%安

Coffee pours from a coffee machine into a cardboard coffee cup inside a Starbucks Corp. coffee shop.

Photographer: Jason Alden

スターバックスの事業の伸び悩みが米国から世界に広がっている。

  コーヒー店チェーンの同社が25日発表した昨年10-12月(第1四半期)決算では、すべての主要地域で売上高の伸びが予想に届かず、米国市場の飽和よりも大きな問題を同社が抱えていることが浮き彫りになった。株価は時間外取引で一時5.8%安まで売り込まれた。

  ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「ホリデー商戦向け商品や期間限定品の売り上げは期待通りでなかった」とコメント。米国では「午後が多少低調だった。買い物客が減ったことの表れかもしれない」と述べた。

  スターバックスはホリデーギフト用品を今年拡充し、ハイテク機器や小型ゲームにまで手を広げたが、これらの商品の売り上げは弱かったと同CEOは述べた。

  バリューメニューで攻勢を強めるファストフードチェーンとの競争も激化している可能性があり、マクドナルドは2ドルでカプチーノやモカ、マキアートを提供する宣伝を最近開始した。

  コンセンサス・メトリクスによると、スターバックスのグローバルの既存店売上高は2%増と、アナリスト予想平均の3%増を下回った。米国を含む米州地域でも既存店売上高が予想に届かず、欧州と中東、アフリカでは実際に減少した。

  フロスト・インベストメント・アドバイザーズのシニア株式アナリスト、A・B・メンデス氏は「グローバルの既存店売上高は2四半期連続でパッとせず迫力に欠けた。投資家はもっと良い内容を期待している」と指摘した。

原題:Starbucks Falls as U.S. Slowdown Spreads to Rest of World (3)(抜粋)

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