ビットコイン底堅い、世界のリーダーの相次ぐ規制主張にもひるまず

  • ダボス会議に集まる世界のリーダー、仮想通貨批判強める
  • ここ数日は1万1000ドル付近で小動きの展開

ボラティリティーの高さで悪名高い仮想通貨ビットコインは、世界経済フォーラムに参加するためスイスのダボスに集まる世界のリーダーからの相次ぐ厳しい声に直面しながらも、底堅さを維持している。

  メイ英首相が仮想通貨を取り締まる必要性を25日に指摘すると、ハモンド英財務相も警戒を呼び掛けた。ビットコイン投資は「ギャンブル」だと断言したナイジェリア中央銀行総裁も規制すべきだと提言。24日には日本の金融庁がビットコイン先物上場に必要となる法改正を検討する予定は当面ないとしていることを関係者が明らかにしている。こうした当局の姿勢は数え上げれば切りがない。

メイ英首相(ブルームバーグテレビジョンに出演)

出所:ブルームバーグ

  ただ、ビットコイン価格はそれほど揺らいでいない。ここ数日は1万1000ドル付近で小動きの展開が続く。昨年末に韓国政府が仮想通貨の投機を取り締まる選択肢の検討を表明した際とは状況が異なる。仮想通貨取引において韓国ほど重要性が高くなく、ブームがあまり広がっていない国のリーダーからの警鐘は、少なくとも今のところむなしい響きにとどまっているようだ。

原題:Bitcoin Taking Growing Regulatory Scrutiny, From Some, in Stride(抜粋)

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