ソロス氏:トランプ政権は世界にとって危険-核戦争突入リスクある

  • しかしトランプ大統領は2020年までに失脚するだろう-ソロス氏
  • フェイスブックとグーグルはユーザーを中毒にしていると批判

著名投資家のジョージ・ソロス氏は25日、スイス・ダボスの世界経済フォーラム(WEF)で講演し、トランプ大統領は北朝鮮との核戦争に突入する危険を冒していると警告した。またトランプ大統領は自ら招いた反発の高まりにより失脚するだろうと指摘した。

ダボスでのジョージ・ソロス氏(25日)

フォトグラファー:Simon Dawson / Bloomberg

  ソロス氏(87)は、「トランプ政権は世界にとって危険だと私は思う。しかし、これは2020年ないしそれよりも早く消える純粋に一時的な現象だとみている」と発言。今年の米中間選挙では民主党が「圧勝」すると予想した。

  ソロス氏は自身の国際的な助成団体、オープン・ソサエティー財団は民主主義を守るため、予算の半分超を途上国ではなく、「身近」な国に投じていると説明。制度の力がトランプ大統領の成功を阻むのに寄与するだろうと述べる一方で、文明へのより深刻な脅威は核戦争と気候変動だと指摘した。

  ソロス氏はまた、フェイスブックやグーグルなどソーシャルメディア企業はユーザーを中毒にさせるギャンブル企業だと批判。仮想通貨に関しては、典型的なバブルだと述べた。

原題:George Soros Says Trump Administration Is ‘Danger to the World’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE