ニューヨーク連銀元総裁のウィリアム・マクドナー氏死去-83歳

  • 1998年のLTCM破綻や2001年9月の米同時テロ後の対応に当たる
  • 「並外れた存在」とグリーンスパン元FRB議長から死を悼む声

1993年から2003年までニューヨーク連銀総裁を務めたウィリアム・マクドナー氏が死去した。83歳だった。在任中には、1998年の米ヘッジファンド、ロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)破綻を巡る市場の混乱や2001年9月の米同時テロ後の対応に当たった。

  ニューヨーク連銀の25日の発表文によると、マクドナー氏はニューヨーク州ワカバックの自宅で22日に亡くなった。死因は明らかにされていない。

  アラン・グリーンスパン元連邦準備制度理事会(FRB)議長は電子メールで「ビル・マクドナー氏は世界経済の並外れた存在だった」と、同氏の死を悼んだ。

  マクドナー氏は同連銀総裁退任後の03-05年には、米エネルギー取引会社エンロンの会計スキャンダルを受けて設立された公開会社会計監督委員会(PCAOB)の初代委員長を務めた。

原題:William McDonough, N.Y. Fed Chief in Twin Crises, Dies at 83 (2)(抜粋)

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