レンジ・リソーシズ大幅安、ルイジアナのガス田買収が期待裏切る

  • 生産量は現状維持のまま、別のシェールガス田に注力と発表
  • 2017年は予算を10%上回る支出となったことも株価の下げを加速

米天然ガス生産のレンジ・リソーシズは2016年にルイジアナ州のテリービル・ガス田を40億ドル(現在の為替レートで約4380億円)を上回る価格で買収、ジェフ・ベンチュラ最高経営責任者(CEO)は「後世に残る出来事だ」と自賛していた。しかし買収は19世紀にジェファーソン第3代大統領がルイジアナを買収した時のようにはうまく行かなかった。

  レンジ・リソーシズは向こう5年間の同地での生産の伸びが見込めないとして、その分をアパラチアン山脈地帯マーセラスの潤沢なシェールガスに注力すると表明した。

  さらに、前日の発表資料で昨年の同社支出が予算を約10%上回ったことが明らかになったのも懸念材料となり、株価の下げを加速した。

  25日の米国株式市場で、同社株価は一時11%安まで売り込まれ、10%安で通常取引を終えた。今までのところ同社広報担当者からのコメントは得られていない。
原題:Range Resources Drops to 12-Year Low on North Louisiana Botch(抜粋)

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