ブラックロックCEO、資産の現金保有に反対の姿勢-ダリオ氏に同調

People enter BlackRock Inc. headquarters in New York, U.S..

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

世界の大手資産運用会社やヘッジファンドのトップはアンチ現金だ。

  米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は株式相場が最高値を更新していることから、資産を現金の形で保有するのをやめるべきだとの考えを示した。同氏は25日、世界経済フォーラム(WEF)が開催されているスイスのダボスで、株高にもかかわらず米国や中国など各国では預金が多過ぎる状態にあると指摘した。

  フィンク氏はダボスでのブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「ここにただ置かれているだけの資産について話すことはない」とし、「金融市場は、金融危機以降に3倍上昇している」と述べた。

  ヘッジファンド運用者、レイ・ダリオ氏は24日、高い水準での現金保有に警告を発した。ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者の同氏は、現在は株式には良いが、債券投資家には悪い環境だと指摘。「今のような環境で現金を保有しているのはばかげているように感じられる。利益と成長刺激にとって素晴らしい環境だ」と語った。

原題:BlackRock’s Fink Joins Dalio in Warning Against Sitting in Cash(抜粋)

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