機密盗んだ罪で中国企業に有罪評決-貿易巡る米中間の緊張に拍車も

  • 有罪となったのは中国の風力タービンメーカー、華鋭風電科技
  • 知的財産侵害と企業スパイ取り締まるとの中国の約束に疑念生じる

Wind turbines operated by Vattenfall AB sit on a wind farm in Aggersund, Denmark.

Photographer: Chris Ratcliffe
Photographer: Chris Ratcliffe

中国の風力タービンメーカー、華鋭風電科技(集団)がソフトウエアコードを組織的に盗んだとして米ウィスコンシン州の連邦地裁で有罪と判断され、貿易を巡る米中間の緊張が一段と高まる可能性がある。この評決発表後、盗難被害に遭った米アメリカン・スーパーコンダクターの株価が大きく上げた。

  有罪評決が下されたことで、知的財産侵害と企業スパイを取り締まるとの中国の約束に対する疑念が高まった。アメリカンのダニエル・マクガーン最高経営責任者(CEO)は「中国で起きたことは犯罪だ。まさにトランプ政権にとっての貿易協議の動機だ」と述べた。24日のアメリカン株は一時24%上げ、12%高で終了した。

  華鋭風電の広報担当者にコメントを求める電子メールを同日送付したが、今のところ返答はない。北京にある同社本社に営業時間外に電話したが応答はなかった。

原題:China’s Sinovel Convicted in U.S. of Stealing Trade Secrets (2)(抜粋)

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