米フォード、増収も利益押し上げならず-コスト削減の必要性を強調

  • 昨年10-12月期、自動車部門売上高はアナリスト予想上回る
  • 経営の健全性改善に非常に注力している-ハケットCEO

フォード・モーターは昨年10-12月(第4四半期)決算で売上高が伸びたものの低迷する株価を支えるほどの増益にはつながらなかったことから、新最高経営責任者(CEO)の下でコスト削減を進める必要性をあらためて強調した。

  10ー12月期の自動車部門の売上高は385億ドル(約4兆2000億円)に増加し、アナリスト予想平均を約18億ドル上回った。だが、売り上げ好調でも、利益は先週発表の暫定決算で投資家を失望させた水準までしか増えなかった。

  同社は先週、今年通期の減益見通しを示したため株価が売り込まれ、時価総額は約42億ドル減少。ジム・ハケットCEOは5年間で140億ドルのコスト削減を行うとともに、収益性の高いスポーツタイプ多目的車(SUV)やピックアップトラックに重点を置くため一部車種をラインアップから外す方針を示している。同CEOは24日の発表文で「将来のビジョンに向けて事業を構築し続けながら好業績を実現するため、経営の健全性改善に非常に注力している」と説明した。

原題:Ford Stresses ‘Fitness’ After Failing to Seize on Strong Revenue(抜粋)

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