コムキャスト:10-12月決算は予想上回る、インターネット契約者増加

ケーブルテレビ(CATV)運営で米最大手のコムキャストの2017年10-12月(第4四半期)決算は、売上高と利益がともに市場予想を上回った。CATV契約者数が3四半期連続で減少したものの、高速インターネットサービスの契約者数がより大幅に増加したのが背景。CATVは解約してもネットはまだ必要という顧客の事情に支えられたようだ。

  10-12月の調整後1株利益は49セントと、アナリスト予想の平均値(47セント)を上回った。売上高は4.2%増の219億ドル(約2兆3900億円)で、やはり予想平均値(218億ドル)を超えた。

  ネット接続速度を向上させたり、家庭のWiFiネットワークをカスタマイズする機能を追加したりするコムキャストの動きは、同社が高速インターネット事業への依存度をますます高めていることを浮き彫りにしている。10-12月には高速インターネットサービスの契約者数が35万人増加。一方、CATV契約者数は3万3000人減少(前年同期は8万人増)した。

  同社は、2018年に年間配当を21%引き上げて76セントとすること(従来は63セント)や、50億ドル超の自社株買い計画も明らかにした。

原題:Comcast’s Internet Growth Makes Up for Cord-Cutting Defections(抜粋)

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