英国、離脱後もEUに近い規制を維持する-デービス離脱担当相

  • 移行期間はEUの通商規則と司法管轄権を継続へ-デービス氏
  • 将来的な自由の確保目指す、その活用は議会と政府次第

David Davis, U.K. exiting the European Union (EU) secretary, left, adjusts his spectacles as he stands beside Michel Barnier, chief negotiator for the European Union (EU).

Photographer: Dario Pignatelli/Bloomberg

英国は欧州連合(EU)離脱後も規制面での一致を継続するが、将来的に選択の自由を持っていたいと、デービスEU離脱担当相が述べた。

英国のデービスEU離脱担当相(10日、ロンドンで)

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

  デービス氏は英議会の委員会で24日、EUとの交渉では、金融サービスやその他の通商問題についてEUの規則から離れる権限を確保できるよう目指すと発言。だが、この権限を活用するかどうかは将来の議会と政府が決定することになるだろうと語った。

  EU離脱交渉で「全体の目的は、欧州市場への最大限のアクセスを維持すると同時に、将来の意思に従って自由を行使できるようにすることだ。その自由を創り出すことが自分の仕事だと考えている」と続けた。

  デービス氏は企業が新たな環境に適応するための移行期間設定を望むとも表明。この期間はEUにのっとった通商条件を維持し、EU司法裁判所(ECJ)の管轄下にとどまると確認した。

  離脱後のEUとの関係で何を目指すかについて、英政府がこれほど明確に考えを示したのは初めて。

原題:U.K. Wants to Hug Close to EU Rules After Brexit, Davis Says (1)(抜粋)

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