ワインスタイン氏映画会社、オバマ政権時の女性閣僚が買収か-関係者

  • コントレラス・スウィートSBA元長官が独占的協議入りと関係者
  • 女性が過半数の取締役会が経営を監督する方針-タームシートで提示

米中小企業庁(SBA)の元長官のマリア・コントレラス・スウィート氏が率いる投資家グループが、創業者ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑で経済的苦境にある映画制作会社ワインスタイン・カンパニーの買収に向け、独占的協議に入ったと、関係者が語った。

  協議が非公開であることを理由に匿名を条件に関係者2人が語ったところによると、協議の結果、今後2週間以内にも買収で合意する可能性がある。

  米ライオンズゲート・エンターテインメントや、かつてハーベイとボブのワインスタイン兄弟が創設した映画スタジオ、ミラマックスを保有するカタール本拠のビーインなどが買い手候補。その中から、オバマ政権下で閣僚を務めたコントレラス・スウィート氏が本命に躍り出た。

  ハーベイ・ワインスタイン氏が複数の女性に対するセクハラや暴行で告発されたことをきっかけに、ワインスタイン・カンパニーは破産の危機に近づきつつある。昨年11月に同社に提示された買収条件を記載したタームシートによると、コントレラス・スウィート氏が女性が過半数を占める取締役会を率いて同社を監督する。コントレラス・スウィート氏の投資グループは、ワインスタイン・カンパニーの負債の大部分を引き継ぐとともに、保険の補完とセクハラ被害者への補償のためのファンドを創設するとしている。

原題:Weinstein Co. Is Said to Near Sale to Group Led by Ex-SBA Chief(抜粋)

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