日立の中西会長:インド高速鉄道プロジェクトは「新たな挑戦」

  • 南アジアで売上高倍増を目指す日立にとって「最重要プロジェクト」
  • 「新幹線」技術を導入、日本が資金の大半を支援

南アジア地域で売上高倍増を目指す日立製作所にとって、インド初の高速鉄道整備は「最も重要なプロジェクト」だ。

  スイスのダボスでブルームバーグのインタビューに応じた日立の中西宏明会長(71)は「これは新たな挑戦です」と発言。「インド政府は現地でさまざまな製造能力を作り出すよう当社に要請している。われわれにとって大きなチャレンジだ」 と語った。

日立の中西会長

(出所:Bloomberg)

  インドは台湾に続き、日本の「新幹線」技術を導入し、インフラ整備計画の目玉とする。日本政府は総事業費170億ドル(約1兆8700億円)のこの鉄道プロジェクトの大半の資金を支援することで合意している。

  インドのモディ首相と安倍晋三首相は昨年、316マイル(約510キロメートル)の高速鉄道整備計画に正式に着手。日本の資金支援により川崎重工業や日立、JR東日本など日本企業がプロジェクトに参画し、中国中車(CRRC)やアルストムなどの欧州メーカーは機会を逸した 。

原題:Bullet Train in India a ‘New Challenge,’ Hitachi Chairman Says(抜粋)

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