モラー特別検察官は大統領聴取求める、コミー氏ら解任で-関係者

更新日時
  • コミー前FBI長官とフリン前大統領補佐官の解任決定が焦点
  • ホワイトハウス当局者数人の再聴取も望んでいると関係者が語る

モラー米特別検察官はコミー前連邦捜査局(FBI)長官とフリン前大統領補佐官の解任決定に関して、トランプ大統領への聴取を求めている。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  現状について説明を受けた別の関係者によると、トランプ大統領の弁護士は2016年の米大統領選に対するロシア干渉疑惑捜査の一環としての同大統領聴取の可能性について、モラー氏のチームと過去数週間に数回協議した。同関係者は聴取の詳細策定には数週間を要する可能性があるとしている。

  モラー特別検察官によるトランプ大統領聴取の計画については、米紙ワシントン・ポストが先に報じていた。

  トランプ大統領が昨年5月にコミー前FBI長官解任を決めたことは、大統領が司法妨害を図ったのではないかとの疑問を生じさせたことから、ロシア疑惑捜査における重要ポイントとみられている。フリン氏は解任前、ロシア大使とやり取りをしていた。

  同関係者によると、モラー特別検察官は以前聴取したホワイトハウスの当局者数人の再聴取も行いたい意向を示している。ただ、これらの聴取は短時間で終わる見込みで、捜査方針の大幅変更を必ずしも示唆しないという。

  事情に詳しい関係者によれば、これまでモラー氏のチームが聴取したのは、大統領の娘婿のクシュナー上級顧問、ホワイトハウスのマクガーン法律顧問、プリーバス元大統領首席補佐官、スパイサー前大統領報道官、ケロッグ国家安全保障会議(NSC)首席補佐官ら。

原題:Mueller Said to Plan Questions for Trump on Flynn, Comey Firing(抜粋)

(再聴取に関する情報などを追加して更新します.)
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